Excelファイルは、Officeソフトの中でも特に使用頻度が高く、業務で毎日使用しているという人も少なくないことと思います。
そんな毎日使用するものだからこそ、定型業務をPowerShellで自動化していきましょう!!
Excel操作 5回目の今回は「PowerShellでExcelを操作する - 行・列の操作編 -」です。
今回の主な内容は 行の挿入、列の挿入、使用行数の取得、使用列数の取得 です。
<前準備>
・Excel操作の過去記事をお読みいただき、C:\TESTフォルダ内に、AAA.xlsxというExcelファイルを作成していただくと、よりわかりやすいかと思います。
また、今回は事前にB2:C5に、画像のような文字列を入力しておいてください。
⇒ 過去の記事はこちら 【PowerShellでExcelを操作する - 基礎編 -】
それでは早速、例文を記述していきます。
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---------ここから-------------------------------------------------------------------------------------
# Excel操作 行・列の操作編
# Excelを操作する為の宣言
$excel = New-Object -ComObject Excel.Application
# 可視化する
$excel.Visible = $false
# 既存のExcelファイルを開く
$book = $excel.Workbooks.Open("C:\TEST\AAA.xlsx")
# ワークシートを番号で指定し、接続する
$sheet = $excel.Worksheets.Item(1)
# シートの5行目に1行挿入する
$sheet.Rows.item(5).Insert()
# シートの3列目に1列挿入する
$sheet.Columns.item(3).Insert()
# 使用している行数を取得する
$ROW = $sheet.UsedRange.Rows.Count
# 使用している列数を取得する
$COL = $sheet.UsedRange.Columns.Count
# メッセージボックスで変数2つの内容を表示
Add-Type -Assembly System.Windows.Forms
[System.Windows.Forms.MessageBox]::Show("行数は $ROW です。`n列数は $COL です。", "結果")
# 上書き保存
$book.Save()
# Excelを閉じる
$excel.Quit()
# プロセスを解放する
$excel = $null
[GC]::Collect()
---------ここまで-------------------------------------------------------------------------------------
上記内容をコピーし、PowerShell ISEに貼り付けて、実行してみてください。
処理完了後、C:\TESTフォルダ内のAAA.xlsxを開くと、画像のように入力されると思います。それでは1行ずつ解説していきます。
(コマンドが記述してある部分だけを数えて1行目、2行目…としています)
<解説>
◆1行目~4行目
$excel = New-Object -ComObject Excel.Application$excel.Visible = $true
$book = $excel.Workbooks.Open("C:\TEST\AAA.xlsx")
$sheet = $excel.Worksheets.Item(1)
この4行については割愛します。
内容がわからない場合は【PowerShellでExcelを操作する - 基礎編 -】をご覧ください。◆5行目
$sheet.Rows.item(5).Insert()
5行目では、ワークシート内の5行目に1行挿入しています、
もともと「社会」が5行目にありましたが、1行挿入されたため、6行目にずれています。
※行ごと削除したい場合は、$sheet.Rows.item(5).Delete()と記述します。
◆6行目
$sheet.Columns.item(3).Insert()
6行目では、ワークシートの3列目に1列挿入しています。
もともと数字の入ったセルが3列目となっていましたが、1列挿入されたため、4列目にずれています。
※列ごと削除したい場合は、$sheet.Columns.item(3).Delete()と記述します。
◆7行目・8行目
$ROW = $sheet.UsedRange.Rows.Count
$COL = $sheet.UsedRange.Columns.Count
7行目・8行目では、それぞれ使用されている行・列をカウントし、変数に格納しています。
このカウントを実行する時点で、Excelファイル内では既に行と列が挿入された状態です。
実際に文字列が入っているのは4行×2列ですが、実行結果から判断するに、間にある空白行・空白列もカウントの対象となるようです。
◆9行目・10行目
Add-Type -Assembly System.Windows.Forms
[System.Windows.Forms.MessageBox]::Show("行数は $ROW です。`n列数は $COL です。", "結果")
9行目・10行目では、7行目・8行目で取得し、変数に格納した文字列をメッセージボックスで表示させています。
※メッセージボックスの使用については【PowerShellでMessageBoxを使用する】をご覧ください。
◆11行目~14行目
$book.Save()
$excel.Quit()
$excel = $null
[GC]::Collect()
この4行についても同様に割愛させていただきます。
内容がわからない場合は【PowerShellでExcelを操作する - 基礎編 -】をご覧ください。
例文の解説は以上となります。
今回の内容は使用頻度は低いと思いますが、こんなこともできるという意味も含めて、ご紹介させていただきました。
次回は「PowerShellでExcelを操作する - ブック間のコピー編 -」を投稿致します。
おおまかな内容としましては、ブックAの指定範囲から、他のブックBの指定箇所に貼り付ける方法となります。
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